夜のとばりの物語 醒めない夢の作品情報・感想・評価

夜のとばりの物語 醒めない夢2012年製作の映画)

LES CONTES DE LA NUIT

上映日:2013年01月19日

製作国:

上映時間:70分

4.0

「夜のとばりの物語 醒めない夢」に投稿された感想・評価

フランス映画フェス開催中。
先にレビューした『夜のとばりの物語』のパートⅡにあたるのがコチラ!

Vous êtes prêts?(準備はいい?)
Oui!!(いいよ!!)

もう『夜のとばりの物語』もこの『醒めない夢』もBlu-ray買うこと決定!
完全にこの世界観に心酔してしまった。
黒の存在感!画面をあんなに黒が占めているのにちっとも重くなくて、むしろ軽やかに思えるマジック。
鮮やかで緻密に描かれた美しき背景とのコントラストが今作もとっても魅力的♡♡
前作観始めた時から記憶の片隅に朧げに浮かんだものがあって、これを観終わった今やっと思い出した。
滝平二郎さんがイラストを書かれていた『花さき山』という絵本。
(追記:切り絵だったのですね(/´△`\))
ご存知の方いらっしゃるかな?
小学生の頃に読んだのだけれど黒を基調としている印象的な絵本で、この映画を観た時に異国の作品なのに何処か懐かしい様な気持ちが湧きあがってきたのはそのせいだったのかもしれません。

今作は『怪物のあるじ』『靴職人と夢の橋』『見習い水夫と猫』『魔法使いの弟子』『イワン王子と七変化の姫』の5編からなるオムニバスストーリー。
前作に比べると地味な印象を受けられるかもしれないのだけれど、どれも心は清らかでありながらも状況や立場的に弱き者たちが、正当に報われ明るい未来を手にすることが出来るお話で私はとても好きでした。
お気に入りのシーンは『靴職人と夢の橋』で樹に置かれたベンチのシーンかな。
現実だとちょっと難しいけれど、だからこそロマンチックでとても素敵♡

またひとつ愛すべき作品に出逢えたことが本当に嬉しい。
それにしてもどんな風な制作過程を経て、この世界が出来上がっているのか見てみたくて仕方がない。
特典に作品設定資料としてデッサン画がいくつか載っていたのだけれど、そんなラフな絵でも心躍る。
あぁ・・・でも魔法の裏側は見ない方がよいのでしょうか。
こうして思い焦がれることも、またひとつの楽しみなのかもしれません。
saaaa

saaaaの感想・評価

5.0
前作に同じく大好きなのに忘れてた映画
早くも続編を観ました!

今回は「夢」の題材なのだが、前作の「愛」というテーマでは短編のラストにはそれなりに「答え」というものが明確にあったので、分かりやすかったのだが、
今回の「夢」というものでは、曖昧なゴールに辿り着くので、観た人それぞれの感性に委ねられます。

そうです。ちょっと難解なんです。
共感というものがしづらいテーマなので。
ラストの話が一番分かりやすかった。
ナナ

ナナの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

❇怪物のあるじ
主人公は、幼い子どもの姿から、怪物を“倒し”地下の村から地上へ向かうにしたがって成人のシルエットに変わる。いや、はっきり言えば、途中“火の怪物”に焼かれて髪の毛を失うと同時に大人の姿になっている。「髪の毛を失ってしまったら誰にも会えない」と泣き崩れる。地面に生えた植物で帽子とドレスを編み、かつてない美しさを手に入れて外の世界へ出ていく。そして怪物を恐れず真っ直ぐに見つめたように外の世界と王子を真っ直ぐに見つめる。
この、苛烈なイニシエーションのイメージと、創作する力=生きる力への賛美、幼い頃から変わらず持つ美点があること、...とても教訓的な物語が、エモーショナルな演出によって生きた物語になっている。純粋に背中を押される、美しい一話。

❇イワン王子と七変化の姫
「愛しい人、私を信じて、あなたが必要なの」
父王の命を救うために金のスモモを手に入れる冒険譚と、イワン王子と七変化の姫の愛が試されるという、二つの軸で物語が展開する。
プロローグで映写技師の少女は「ただのお飾りで、囚われ、運ばれ、到着して結婚するだけ、意見ひとつ言わないお姫様を演じるのはいや」とはっきり言う。
『夜のとばりの物語』『プリンス&プリンセス』全体を通し、フェミニズムは重要な要素として表れているが、『イワン王子と七変化の姫』はその最骨頂のような、女性の生き生きした魅力、賢さ美しさ切なさ、全てが込められた物語な気がする。
そして「巨大な怪物に歩みより抱き締めてみると、疲れきった一人の人を抱いている」という繊細なアニメーション表現によって、シンプルな、人間同士の“信頼”“愛”が物語られる。
原語も吹き替えも、とても胸に刺さる声。魅力的です。
さち

さちの感想・評価

3.9
『夜のとばりの物語』の続編。
今作も色彩、ストーリー共に素晴らしかった!1番始めと、最後の話が個人的に好き。
音楽は前作の方が印象に残ってたが、今回も素敵♪
この監督好きになりました♪
続編みたいなぁ
DEN

DENの感想・評価

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夢を追いかけた男の子の話と見習い船乗りの男の子と猫の話が好き
わたしは夜のとばり1の方が印象に残ってるかも
七変化の王女もなんだかホロリとした
繭

繭の感想・評価

4.3
前作よりこちらの方が好き。
色彩美。魔法使いの弟子の話が印象的。
夜の寓話。音楽もいい。
でもちょっと、くどいかな…。
ruru

ruruの感想・評価

5.0
美しい。大好きな映画の1つ。
Snowman

Snowmanの感想・評価

4.5
シルエットと色彩だけでこんなに豊かな表現ができるなんて羨ましい。
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