マルメラ

セブンティーン・アゲインのマルメラのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
4.3

いやー、舐めてました。
ザック・エフロンがパッケージの前面に出ているので、ティーン向け映画だろww
と馬鹿にしていたんですが。
マシュー・ペリー出てるの!!とFRIENDSのファンとしては見ておかねばと鑑賞。

トンデモ設定のコメディーなんですが、脚本が凄く良くできていました。

まず、若かりし頃のマイクが高校のスターだったこと。奥さんとなる女性に妊娠が発覚し、バスケによる推薦進学も断念。
ここでの一つ一つの行動がラストに向けての伏線になっていてGOOD!!

次に、ネッドと朝飯を食うシーンで家族と関係がうまくいってないことを説明すると同時に、物語のヘルパーともいえるネッドとの関係性を示している。

さらに、会社に行っても働いて2ヶ月のアホそうな女が昇進し、17年働いてる主人公は平社員のまま。
ここで、主人公を最悪の状況に追い込み退路を断つと同時に、可哀想な奴だなと感情移入させる。
追い打ちをかけるように息子と娘には嫌われまくり。

人生をやり直したい!と強く願った主人公は17歳の一番輝いていた姿に。
そして、娘と息子と同じ学校に通うことに。

ここまでの流れがスムーズかつ適切な説明。完璧です。

そして、中身が父親で姿が17歳の若者というギャップによるギャグの連発。
更にネッドがスターウォーズオタクというギャグもGOOD!!
ベッドがルークのスピーダーだったり、部屋のいたるところにスターウォーズグッズが!!
特にダースベーダーの等身大フィギュア欲しい!!
余談ですがR2-D2の冷蔵庫はもっと欲しい!!

この見た目は若者なのに中身がオヤジというギャグが最高。
本当に1つのトンデモ設定をうまく利用してます。
劇団ひとりの「晴天の霹靂」もこれくらい上手くやってくれたら良かったのにww

娘が自分の目の前でベロチューしてたり、自分にお色気マックスで迫ってきたり、娘の同級生からは軽い女なの。やらせて!と何て羨ましいことを言われたり。

とりあえず、普通に楽しめます!!
私の点数はスターウォーズギャグと、脚本の巧みさで少し評価高めになってますが、まぁ3.4点から4.0くらいの間には入る作品かと。

ただ、1つだけ苦情があります!
マシュー・ペリーの吹き替えが違和感!!!!
FRIENDSと同じ人使ってください!!
マシュー・ペリーの声はあれなんです。
あれ以外考えられないんです。
例えるならシュワちゃんの吹き替えを玄田哲章さん以外がやってるような感じです。

ということで、オススメです!!!