ジュリアード音楽院でクラシックギターを学んでいる少年ユージーンは、卓越したテクニックを持っているが本当はブルース音楽が大好きであった。彼が働いている病院に、伝説のブルースマンである「ブラインド・ドッグ・フルトン」ことウイリー・ブラウンが入院している。ユージーンはウイリーのところに近づき、その会話の中で「ロバート・ジョンソンの30曲目」を知っているウイリーは語る。それにユージーンは興味を示し、ウイリーの地元であるミシシッピ州ヤズーシティに連れてくなら歌を教えるという条件の下、2人の旅が始まる。
少年と伝説的ミュージシャンの旅、それぞれの価値観が違う中で心が徐々に通じ合うところが良かったです。ラストのギターバトルがしびれました。