桔梗F

ローリング・サンダーの桔梗Fのレビュー・感想・評価

ローリング・サンダー(1977年製作の映画)
4.3
ベトナム戦争で8年捕虜生活を送り故郷に帰ってきた主人公(ウィリアム・ディベイン)。(以下略)

ならずものに記念の銀貨を奪われ妻子を惨殺された上、右手もミキサーで粉砕される(。´Д⊂)
そして、主人公が復讐を…
お約束ネタですが好き(*´-`)

もう一つの『タクシードライバー』とも言うべきポール・シュレイダー脚本のカルト?反ベトナム戦争映画。

この映画はリベンジ・アクション映画というより、任侠映画です(^o^)
ポール・シュレイダーが任侠映画大好きな方なので。

よってアクションシーンは少なめで、ド派手銃撃戦などを期待すると爆死します。
最終決戦は激アツですが(;゜∀゜)

ディベインは銃身を切り詰めた改造ショットガンを自作して使うんですが、このショットガンは後世の映画でも、本作へのオマージュとして使われてる気がします(^^)

妻子の復讐というより、ベトナムから帰ってきたときには、奥さんは不倫相手とベッタリで、息子も不倫相手の方になつくという哀しい家族関係。

よって妻子のためじゃなく、自分を苦しめたベトコンを犯人に見立て、男としての「けじめ」をつけに行ったんでしょう…

酒場で知り合ったリンダ嬢と懸命の捜査の結果、犯人グループの本拠地を知る(;>_<;)

そして、彼女を巻き込むまいと、何も言わず、有り金を置いて軍服に着替え立ち去るディベイン(´Д`)
渋すぎる(~_~;)

生き残る可能性のない特攻に黙ってついてくる元部下のトミーリー・ジョーンズ(;゜∇゜)見た目もハートもイケメンすぎた(´Д`)

いやあ、まさに高倉健の任侠映画まんまです!

トミーリー家族団らんの中、一人軍服に着替えたイケメン・トミーリージョーンズを見て、父親は「こいつ死ぬ気だ」とすべてさとる。
しかし、何も言わずに一言あいさつを交わし、旅立ちを許す(;>_<;)

もう、ここ号泣です( TДT)

セリフに出さず、表情だけで最後の簡単な別れをするんですが、パパの気持ちを考えるともうだめです(´;ω;`)エーン

軍服に着替えて最後の特攻に赴くウィリアムとイケメン!トミーのかっこいいことと来たら…
また泣けた(;_;)