テーマはもちろん、ほかの生徒が登校しない日の図書館という限定的なシチュエーションということもあってアメリカの高校などでは演劇の演目の定番になってるらしい。そっちも観てみたいと思った。
一瞬挟まるカットや視線の移動、言葉の選び方など全てが無駄なく彼らの置かれた環境に直結したパーソナリティ演出になってて、とにかくうまいな～と感心。
青春映画としては古典的名作なのでその影響下にある青春映画をたくさん観てしまっているせいか（桐島なんかもそうでしょう）、映画館で封切り時にみた人（宇多丸さんとか）の気持ちになれないのが残念です。
あとプリンセスがもっと美人だったらよかった。
