全くタイプの異なる5人の高校生、普段交わることのない彼らが、偶然一緒に受けることになった土曜日の補習で絆を深めていく青春映画。
高校ドラマにおけるスクールカースト的なものの原点的な作品とも言えるのかもしれない。極論すれば、もしこの映画が無ければ「エレファント」や「桐島、部活やめるってよ」も無かったかもしれない…ちょっと言い過ぎたかもしれない…。
5人の感情の起伏や関係性の変化についていけず、残念ながら共感できなかった。しかしそれよりも溢れ出る80年代感が最高だった。あのダンス。クソださい。
「月曜に会ったらどうする？」という問いに本音で語り合うのが良かった。
