最初にテーマソングのSimple MindsのDon't youを聞いた瞬間からわくわくでした
デヴィッドボウイの言葉で始まってバックではあのテーマ曲が流れているわけですが、恥ずかしながら声がにすぎているので私はずっと彼が歌っているんだと思っていました笑
最初は学校以外でも様々な場所でストーリーが展開していくのだと思ってたけど、それぞれ個性に満ちた生徒たちが、ある補講の1日を描くものだった。ずっと図書館で話が進むから退屈になるかなと思ったら、全くそんなことはなくテンポよくてすぐに見終わった!私の大好きなこの時代の青春映画の雰囲気にうっとりしていました笑
スクールカーストの最たるものを描いていましたが、結局皆各々いろんな悩みを抱えているんですよね。学生ならではの葛藤が彼ら一人一人が語る中で忠実に描かれていた。家族間のことや友達関係のことなど。一人一人生まれてきた環境もバックグラウンドも全てが違うのだから、各々悩みがあることは当たり前のことなんだろうけど、互いに本心を分かち合う機会なんてそうそう多いものではないから、気づかないものですよね。
皆それぞれが抱えているものをぶつけあうシーンは1番印象に残っています
最後に先生が課していた"自分とは何か"の作文。
結局先生もいろいろ考えることはあったのだろうけど、生徒たちの回答で全てがわかったのではないかと思います