土曜の学校の図書室という限られた空間で起こる小舞台のようなストーリーが心地良い
普段は絶対に関わることのない生徒たちの徐々に距離感が変わっていく様子がなかなか良かった
特に終盤の思いをぶつけ合うシーンは見どころ
やっぱどの国、時代の学生も抱えてるものは同じなんだな…
最初の小舞台チックな、ある意味くだらないやり取りは好き嫌い別れそうだけど、後半からはこの映画のメッセージ性が分かってきて引き込まれました。
音楽もノリも少し過剰な演出も『The80年代』のムンムンとした空気を感じれる、時代を切り取った映画です。
自分にとってこの映画は
このキャラクターたち同様
[大好きじゃないけど嫌いになれない]
そんな映画でした