和泉屋

時計じかけのオレンジの和泉屋のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
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“ホラーショー”
“アルトラ”
“ライティライト”

字幕に変なカタカナが溢れかえるスタンリーキューブリックな一本。推測しながらでも見れるし、終盤もう覚えれちゃうからいいんだけど、Yahoo!知恵袋にまとめあったからそれ見てから見ても良いかも。
昨日行くのが2回目の美容院のおっさんに勧められて見た。笑

おっぱい。おっぱい。おっぱい。
原色。

50年前の映画とは思えない。

最初のカットから猛烈。
ネオンデーモンみたいにもう1から10まで訳がわからないやつかな??って構えてしまったけど、内容は理解はできる。内容は。よかったよかったと一安心。
でもその意図みたいなものの理解はできません。。他の方のレビューを読んでそんな解釈の仕方があるのねと驚くばかり。

星新一のショートショートをふと思い出した。
重罪を犯して捕まった主人公は食、性、娯楽など人を人たらしめるすべてのものに嫌悪感を感じてしまうリングを首にはめられるかわりに釈放されるけど、結局火星での過酷な労働を選ぶみたいな。

最後の映像や主人公の表情。どういう意味だったんだろう。。
素晴らしい音楽、性、暴力という自分にとって大きな意味を持つものを拒絶してしまうようになった人間に、生きる意味はあるのか。みたいなことかなと思ってたらそんな簡単なことを言ってる訳じゃなさそうでオーバーヒート。

これが人生のベストムービーだと言っていた友達のお母さん。。正直びびるw

ピンクフラミンゴとイレイザーヘッドも勧めていただいたけど絶対やばいなぁ。
高校生にわかるもの勧めてほしいなぁぁ
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