ゆき

時計じかけのオレンジのゆきのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

何年か前、ファッションモールで500円占いをやっていて、手相人相をみてもらいました。
占い師のおじさんが「あなた、芸術的なこと好きでしょ、しかもちょっと変わったやつ。例えば岡本太郎とか。」
おじちゃん!なんでわかるの?そう!綺麗綺麗なものより、バクハツしてるのが好き‼︎

というわけでバクハツしている本作も好きです‼︎

赤→青→からのミルクバー。そこでもう捕まりましたね(笑)美術があたし好みなんですよー♡日本人だとイッセイミヤケみたいな。

でも、主人公アレックスのおウチは悪趣味ですよ、でもそれがまた良かったりします。

本作は今から40年以上前の作品ですが、小説家の家とかとても現代風です。アレックスのママの外見にはまだ現代が追いつけていませんが…(笑)

さて、題名の「時計仕掛けのオレンジ」ですが意味は「国家の奴隷になっている人間」だそうです。

主人公アレックス(マルコム・マクダウェル)は仲間たちとクラッシック音楽にのせて、暴力、破壊、レイプします。アレックスはそれらをとても楽しんでいます。
生まれながらに残忍なのです。サイコパスのような。昔はロボトミー手術があったようですが、本作は、それを他の手段でやったということですね。

彼はそれによって暴力を振るえない体になります。そして、過去に自分がしたことによって打ちのめされますが、その姿を見ると何だかかわいそうという気持ちになるのは、それは暴力であったけれども彼がそういう自分を愛していたから。

監督が言いたいのは、道徳的な人生であれ、不道徳な人生であれ、人間はそれを選ぶ権利があるということでしょう。

本作は暴力にどうしても目がいってしまいますがそれはむしろ関係なくて、どんな人間でも国家の思惑によって選択の自由を奪われてはならない。自分で決めるのだと。

あたしは自分でいたいし、自分で選びたい。皆んなそうだと思う。
それでなくては、いろいろなものが創造できないではないか?

本作は音楽も気に入りました。とくに、「メアリー女王の葬送曲」というのが、不穏でいいです。

前回のレビュー繋がりになりますが、もう1人の自分に、「あんたさぁ〜最近ネタバレしか書けてないよね…」と言われて今ケンカ中(笑)
だって、バレなく書くのとても難しい‼︎未熟なあたしを許してください…(T ^ T)