フッカー

時計じかけのオレンジのフッカーのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.7
圧倒的な力だぜ、あン?
(跡部みたい笑)

タイトルはしょっちゅう耳にし傑作と名高い今作....まあでも自分の気持ちには正直にレビュー書いていきましょ♪ということで、
興味がそそられますが好きとは言えない作品でした!!

血のように真っ赤な画面が映し出されるOP
鮮烈なカラーと奇妙な目線と共に物語が始まり、その怪しげな予感は的中した。
何だあのこれ見よがしに強調された性器の数々は!!びっくりだよ!!(*゜Q゜*)
股間のとこアヒルさん思い出しました(・∀・)笑

通常の道徳観をぶっ飛ばし、性的にも暴力的にも過度な行動を、嬉々として行うアレックスら。
自らは真っ白い衣装を身に纏い、その色合いの綺麗さが、犯してる行動と心情のどす黒さを際立てて、怖いわー。
どろどろ。

抑圧された暴力、非行させないには選択権自体を奪っちまえばいい。
無理に作られた善良さ。
そして取り戻した笑顔。
怖いわー。
アレックス側も怖いけど、あの警官に代表されるような体制側も怖いですね。

感じた言葉を素直に並べてみたが、結局汲み取りきれないものも感じる。
人間らしさって何ですかね。
元の姿だと動物じゃんって気が。
強制的な価値判断じゃなくなったとしても、あんな顔されると。

でっかいち〇このオブジェ置いとく女性(´・ω・`)
ゆーらゆら笑

多分キューブリックをちゃんと見たのはこれが初めてでしたが、好みではないものの他作品も気になってしまう力に溢れていました。映像はやけに頭に残るのが多いですね、中学生の頃とか見てたら「ナニコレキモッ!!!」とかおもってそう笑
他のもみよ!