さよ

時計じかけのオレンジのさよのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.6
くそったれなドルーグの、最高にホラーショーな話(使い方あってるかな)あのベタベタ喋るセリフがクセ。Righty, right?って言ってみたい。

disと賞賛、両方の意味を込めて「趣味が悪い」作品。
色々と刺激が強すぎ。笑
趣味悪い家具をすっきりまとめた画面にキューブリックのセンスが詰まりまくってるなぁって。部屋づくりへのこだわりが凄い…シャイニングや2001と同じく
、住みたいとは全く思わないけど、スタイリッシュな空間。

アレックスがクズを極めすぎている人間だから、後半痛めつけられまくる姿を見てスカッとすると思いきや、可哀想…って思ってしまう自分がいた。
アレックスと同じくらい、いや、もっと、「社会」が腐ってるから。
だからといって、あのラストがハッピーエンドだとはこれっぽっちも思わないんだよなぁ。双方向からクズが歩み寄ってしまった…。
許せないけど大嫌いだけど、同時に惹かれてしまう危険なヤツ。

私、サイバーパンク好きなんだなぁって思ってたけど違った。レトロフューチャーが好きなんだなぁ。

第9と雨に唄えばが未だに耳から離れない。