キングギドラ

時計じかけのオレンジのキングギドラのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.0
午前10時の映画祭10で観賞。
以前から気にはなっていて、やっと観る事が出来ました。
うーん何とも評価するのが難しい作品でした。
前半は暴力とSEXが大半を占める展開で観ていて何じゃコレ?
後半は逮捕され公正プログラムを受けてまともな人間に生まれ変わらされるプロセスの経過を観ていると何だか凄いモノを見せつけられてる気になってきました。
まともと言っても社会の枠にはまる様に強制的に科学的調教された後の主人公は人間らしいのか?
自由奔放に暴力とSEXに明け暮れていた彼の方がまともとは思えないが人間らしく生きていたのかも?
テーマ何だろう?
因果応報か?
人間としての根元?
2001年宇宙の旅の時も色々と考えさせられたキューブリック作品。
でもやっぱり名作なんだろうなぁ?