1980年代上映どきの陰部隠しの黒丸を覚えている人いますか?
この映画は 16歳の時に「博士の異常な愛情」との二本立てで池袋文芸座で観た
主人公たちの卑劣な行いに怯え、特に小説家にした仕打ちは最も許せなかった。
したがってラストも不快で。
ところが、30近くなって再見したところ、これはコメディだったんだ。と、気づく。
映画って見る年齢が重要だな、と強く感じた作品。
16歳の時。あの時観た時計じかけのオレンジ、アレックスらの行いに怒りを感じていた私の炎さらに燃やしたのは、陰部を隠す黒丸だった。
すごくコミカルな動きでそこに目がいっちゃう感じ。ひどいシーンをまるでコメディのように嘲笑ってた(コメディでしたね汗)
あの後何度見てもあの黒丸には二度と出会えないんです。
最初に鑑賞してから二度目にチャレンジするまで15年もかかってしまったのでその間に日本における映倫の陰部隠しの形が変わったからかなって思うんだけど。
どこかのネット掲示板でこのことを書いた時、「日本で上映するにあたって修正が必要と言われたキューブリックが自らつけた黒丸だ」と教えてもらった。
それは真実でしょうか?
わたしはたしかに黒丸を観たんだ。
劇場みたいなところで他グループに犯されてた女子が右に左に突き飛ばされよろよろするところでは、確実に観た。
小説家の家でも観たか?ちょっと自信無くなってきたけど
ほかに黒丸覚えてる方いらっしゃいますか?