このレビューはネタバレを含みます
言葉の美しさも、レディであるかどうかも、あくまで貴族社会の価値観の中での話。
イライザは、花売りのときよりも幸せになったのか。
「愛してくれる人が王様」
「レディと花売りの違いは、レディのようにふるまうのではなく、レディとして扱ってくれるかどうか」
花売りだったときより、自分の考えを持った女性になった。
男性の言いなりではなく、いやなものはいやとはっきり言い、最後は自ら、自らの道を選んだ。
しあわせになった、ということにしておこう。
それにしてもオードリーヘップバーンはきれい。