ぞみ

マイ・フェア・レディのぞみのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
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私史上初のオードリー・ヘプバーン作品。美しかった〜。美しくて、気品があふれていて、オシャレだった。流行は巡るというけれど、現代に通ずるものが多かった気がする。

ミュージカルが大好きで、特に親父さんの「運が良ければ〜♪」の歌が良かった。言ってることは最低だけれど、なんとも楽しく、心地よいハーモニー。人生を楽しく生きているなと思いました。

こういうシンデレラストーリー大好きなんだけれど、訓練の様子というか、変身していく過程をもっと観たかったなぁと思った。

「その思考も言葉も私が作ったものだ!」「あの子は私のものだ」って……あつすぎない??この関係性、すっごく好きなんだが…… 勝手にエロみを感じました……

男と女の性の違いをしっかり突きつけられるというか、分かり合えないなぁと思ってしまいました。哲学的な作品だと思います。

修復された?ブルーレイで観たからか、映像がすごく綺麗でした。もともとのやつも観てみたい。背景が、セット!って感じで、スタジオで撮っている様が想像できました。
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