きりん

マイ・フェア・レディのきりんのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.6
街の花売りイライザが言語学者のヒギンズ教授によりレディへと変貌を遂げ社交界デビューを果たす話💐アカデミー作品賞にも輝いたミュージカル🎶

最初はカラスの様な黒いみすぼらしい衣装を身にまといカーカーと耳障りな声でわめく薄汚れたイライザがヒギンズの教えで少しずつ美しいレディへと変貌を遂げていく。
社交界デビューとなるアスコット競馬場ではまだどこかぎこちないものの白鳥のような真っ白な衣装をまとい芸術のような美しさだった✨✨✨
私の中でオードリー・ヘップバーンの美しさは夏目雅子さんのそれとどことなく被る。2人とも大好きな女優さん😍

イライザのお父さんがなかなかのクズだったのには驚いた。仕事せずに娘に金たかるし、ヒギンズをゆすりにやってくるし😅
でも運があれば良いと歌う「With A Little Bit of Luck」🎶がコミカルで楽しく好きなシーンではあったな。

ヒギンズ教授も女性軽視発言が多いのでどうも好きにはなれないキャラ😅ただラストで戻ってきたイライザに対して照れ隠しのためハットで顔を覆う姿は良きシーンでした😊

〝レディと花売り娘の違い
それはどう振る舞うかではなくどう扱われるか〟


🦒きりんメモ🦒
イライザ役の有力候補はブロードウェイの舞台でイライザ役を好演していたイギリス人女優のジュリー・アンドリュース。でも白羽の矢がたったのはオードリーヘップバーンだった。
ヒギンズ教授役は舞台と同じレックス・ハリソンが演じている。
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