ふと思い出したかのように再鑑賞してみました。私は個人的に、日本人として観て損はない(むしろ、できるだけ観て欲しい)作品だと思っています。
戦争モノと言えば、特定の人物にスポットを当てて、その人物がどのような心境、境遇で、なんのためにどう戦うかが一般的だと思っていますが、本作品は乗組員一人一人のそれらに目を向けていて感情を昂らせてくれます。
そしてこの作品の1番推したい部分は(内容はそれ程充実していないのですが)男臭く、とにかくアツいところ。主題歌含めてエンドロールもアツ苦しい。笑
時間に余裕がある時、アツ苦しい男たちの映画が観たい時、8月の終戦記念日に合わせて作品を探している方、一度ご鑑賞ください。