シュークリムオ

シティーハンターのシュークリムオのレビュー・感想・評価

シティーハンター(1993年製作の映画)
2.0
ジャッキー映画の中でもかなりの怪作として扱われているけど、実は何の変哲もないバリー・ウォン作品である。といってもシティハンターの映画化と言われればやっぱり混乱する内容だよね(笑) 展開・映画の作りとしてなんでもあり、そして漫画原作ということでおバカ度を増し増しにしたのではないかと思われる。無駄に長いガラガラハッピーに、テンポの悪いジャッキーと女性たちとのドタバタ。そう、怪作というイメージで薄れているけど、バリー・ウォン映画の中では単におもしろくない方の作品なのだ。まぁお祭り騒ぎとして優しい目で見るのがこの作品の楽しみ方だろう。出演者はもう豪華。女性陣は美人だし、レオン・ライがトランプを投げて戦うんだぜ。マイケル・ウォンまで出ている。相も変わらずジャッキーのアクションはサービス満点。後藤久美子も可愛いし頑張ってる。