TVシリーズ当時のキャストが集結して劇場アニメが公開される「シティーハンター」に期待していましたが、さらにキャツアイの三姉妹も参戦するというニュースに興奮度はMAXになりました。
その興奮度を下げて少し落ち着こうと今作を鑑賞。
ジャッキー+シティーハンターという組み合わせに大好物同士を混ぜても決して美味しい物ができるわけではないという事を教えられました。
漫画版のスラップスティック的なギャグの方面に力を傾けすぎている様に思います。
サイレント映画時代のコメディの様なアクションは結構好きですがシティーハンターでやる事はないと思います。
最初は冴羽獠的な格好をしていたジャッキーがどんどんとただのジャッキー・チェンになっていきます。
「ガラガラヘビがやってくる」やスト2などの時代を感じさせるシーンが少しむず痒いです。
おそらく今作がスト2が実写化された初の作品ではないでしょうか。
当時デートで女の子と観に行って鑑賞後に微妙な空気になった覚えがあります。
デートで映画鑑賞に行くものではないですね。