Gatt

市民ケーンのGattのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.7
「Mank /マンク」の予習として、及び映画史上最高傑作と言われる作品として、鑑賞。

「Rosebud(薔薇の蕾)」の謎に迫るサスペンスの様に辿って行くのだけれど、辿って行く記者があまり目立たないのもあって、正直そんなに面白いのかというとそうでもないw。普通に伝記みたい。ドラマティックな要素もあるんだけど、何だか盛り上がりには欠けちゃうかな。
ただ、最後10分くらいは良かった。「Rosebud」が現れた時、色んな想いが駆け巡った。

史上最高傑作と言われる所以は、あまりピンとは来ませんが、当時としては新しいものだったのでしょう。影響を受けた多くの作品があるのでしょうから。

オーソン・ウェルズは、僕らの世代じゃ新聞や雑誌の広告で見かけた「イングリッシュ・アドベンチャー」のおじさんw。シドニー・シェルダン朗読する人w。渋い髭のね。24歳で監督、製作、主演って凄いですね。目が印象的な俳優さんです。
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