まるころ

市民ケーンのまるころのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
2.9
新聞王が死に際に放った謎の言葉。真相を探るため彼の関係者に話を聞くうちに見えてくる新聞王の人生…って話。なんだか羅生門みたいだなと思ったけど羅生門の方が後に作られてるのね。

おもしろいなーと思ったのは部屋の天井が映るようなアングルで撮られた画。白黒映画だし風変わりに感じたけど後から調べたらやっぱりこういう撮り方はなかったそうで技術面とか撮影手法的なところも革新的な作品だったのかな。撮影当時を思えば革新的な作品なんだろうけど現代の映画をいろいろ観てしまっているのでふーんって感じ。もう一度観たい映画ではなかったな。
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