アラタ

市民ケーンのアラタのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
4.2
金と地位を手に入れても、埋まらない穴はあるんだなと思った。

主人公ケーンの人生のスケールがデカすぎて、感情移入仕切れないところはあったけど…。けれども、往々にしてこういう類の金持ちは幸せになれないよな〜笑

母親からの愛が貰えないと、人を愛することができないって話を聞いたことがあるが、この映画にも当てはまるのだろうか。

親の愛を受けず、わがまま小僧がそのまま大人になってしまったようなケーン。最後まで彼の心が満たされることはなく、「薔薇のつぼみ」と言い残して他界する。この言葉の意味が分かったとき、なんとも言えない苦しい気持ちになった…。