ももんが

市民ケーンのももんがのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.6
・なんやねん市民ケーンてとずっと思いつつ、気になっていたのでようやく観れて良かった
1人の人間(ケーン)の話を周りの人達がずっとしていくスタイルなので色々分かっていくのかと思いきや、結局ケーンの内面の話は殆ど聞けない
技術的なことは詳しくないから分からないものの時代は変わってもこういう人いるよなみたいな普遍性がうけるのか
何もかもが手に入ってるように見えても幸せでない人はいる

・rose bud(バラのつぼみ)ってそれか〜〜
えええええ?!あああああ...な終わり方が虚しさに拍車をかける
最後の演出が好き
バラのつぼみから全てが始まったんだなあ

・愛情のベクトルって双方におよそ同じ量向いてることが前提なので難しい
結婚している、付き合っている、友達として一緒にいることはベクトルが向いていることの証明にならないのがなんとも
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