ソウキチ

市民ケーンのソウキチのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
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映画史のマスターピース。今でもショボさを感じない画の豪華さと、以降映画の基礎となる技術見本市。真実を捏造し全てを手にした筈の男が得られなかったもの=バラの蕾とは。ローアングルが映す新聞王の肥大化したエゴと、虚栄の館が象徴する裏腹で孤独な市民の心象。圧巻
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