たけちゃん

宇宙人ポールのたけちゃんのレビュー・感想・評価

宇宙人ポール(2010年製作の映画)
4.2
人生に冒険はつきものさ!


グレッグ・モットーラ監督 2010年製作
脚本、主演サイモン・ペッグ、ニック・フロスト


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日12月4日は「E.T.の日」です!
今日は1982年に日本でE.T.が公開された日なんです。

昨年は本家本元の「E.T.」をレビューしたのですが、今年は大好きなパロディのこの作品を。サイモン・ペッグとニック・フロストがSFオタクに扮し、宇宙人と遭遇する作品。
「宇宙人ポール」( •̀ω•́ )و✧


ほんと、大好きです、この作品。
サイモンとニックのオタクぶりがめっちゃ伝わる!

故郷に帰りたい宇宙人を助けるというストーリー展開は「E.T.」にとっても似てるけど、全く真逆の構成ですよね。
「E.T.」って、子供が主役でしょ?
純粋で可愛くて誰が見ても感動する。
E.T.自身も幼いというか若い。
ドジで滑稽で愛くるしい。
でも、「PAUL」の主役はオタクのおっさんです。
そこがいいんですよね~。
全く可愛くないでしょ?(笑)
しかもポール自身もおっさん。
口も悪いしね~。
声も野太いセス・ローゲンですから。
だから下ネタも多い( ¯−¯ )フッ

「E.T.」がファミリー向け、万人向けなのに対して、「PAUL」はかなり狭い層に対して作ってるんです。そこが個人的には楽しいんだよなぁ( ˘ ˘ )ウンウン
そのくせ、誰が観ても笑えるというね。
上手いなぁ。だからヒットしたのか( ˘ ˘ )ウンウン


また、SFオタク設定なだけあり、ネタが細かい。全部なんかはもちろん拾えませんが、ちょっと分かっただけでもニヤニヤしちゃう。SF検定のような作品よね。それを探すだけで観る価値あり!

ちょっとだけネタバレすると……
オープニングからサイコーでしょ?
ラジオから流れる「フラッシュゴードン」
そして、飛来するUFO。
犬のポールが轢かれてしまう。これ、E.T.の宇宙船に乗ろうとした犬の逆パロディか。

コミコンを訪れるオタク2人組
われらがサイモンとニック
実際、めっちゃ楽しそうよね( ˘ ˘ )ウンウン
何のコスプレか、探すのも楽しい。
ネバダ州のエリア51を訪ねたり
僕も生きてるうちにエリア51に行きたいもん!
E.T.ハイウェイなんてあるんだぁ。


そして、ポール登場
まさに絵に書いたようなリトル・グリーン・メン
やっぱりエリア51にいたんだね。
プレデターの真似するとか芸達者よね
そして、ヒーリング能力!
ここ「E.T.」のパロディなのに、それをポールがスピちゃんに教えたことになってるし(笑)
さらに治して食う!っていう悪趣味さ。
本当に笑ったわ٩̋(ˊ•͈ω•͈ˋ)و


そんな感じで、あちらこちらに散りばめてあるネタが楽しいのよ。ぜひ、探しながら観てほしいなぁ( •̀ω•́ )و✧




そして、音楽も良かったよ!
ということで、音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/

まずはElectric Light Orchestraです。
フィルマのみなさんならGotGの「Mr. Blue Sky」を思い出しますよね。
このELO、リーダーはジェフ・リンと言うんですが、ひとりレノン・マッカートニーとも言われるほどのメロディメイカー。本当に素晴らしいポップソングをたくさん作りました。
今作では2曲使われていて、まずは「Don't Bring Me Down」
そして、予告編でも使われた「All Over The World」です。映画ではエンドロールで使われましたね。どちらもELOのベスト盤に収録されていますので、よろしければどうぞ( •̀ω•́ )و✧


そして、先日「アンクル・ドリュー」をした時に紹介した「Just The Two Of Us」が流れます。演奏はグローバー・ワシントンJr.。
この曲、大好きなんですよね~\(^o^)/
1982年に発表され、大ヒットしました。


キャンプサイトで流れる曲は「Got To Give It Up」1977年のマーヴィン・ゲイ、NO.1ヒットです。
マーヴィン・ゲイは、もう説明のいらないほどのソウルシンガーですよね。ちなみに女優のノーナ・ゲイはこのマーヴィン・ゲイの娘なんですよ。
「What's Going On」を始め、たくさんのヒット曲があるんですが、やっぱりGotGで使われた「Ain't No Mountain High Enough」が思い出されますよね!


という感じで、音楽もセンスの良い「宇宙人ポール」
E.T.の日にこちらを観るのも、いいもんでしょ?