あれっ、これ「ベンハー」だ!😃
ありゃ、「卒業」そのものやんけ!😃
凄いな、キートン!
数々の名作の魁なんだね、
恐るべし、キートン!
原始時代と、ローマ時代と、現代と、
それぞれの時代の恋愛模様を並列して見せる。
この発想力!表現力!
卓越した才能!
映画史上に残る偉人。
もっともっと評価されるべき人だと改めて思う。
三時代の恋愛模様というけれど、
話は単純。
好きな女性には強力なライバルが!
あの手、この手で、対決だ!
「ベンハー」並の馬車?での競走
ゴルフ技まで出る決闘など
キートンの動きも知恵も炸裂する。
とまあ、中身は単純そのもの。
単純だからこそ、面白い。
つまり、動きに集中して観ることができるから!
例えば、隣のビルに飛び移るキートン!
カメラの移動は一切なく、その動きをしっかり写す!
CGもスタントもない、
イーサンにも、ジャッキーにも負けていない、このアクションのシンプルなだけに
凄いこと!
でも、本作、他のキートン作品に比べると
→他のキートン作品の質が高すぎなんだけど、、
やや見劣りしてしまう。
それは、キートン得意の、
怒涛のアクションand喜劇のラッシュ!が足りないからだと思う。
それは、三時代に分けたマイナスからか、
やや散漫になってしまった気もする。
しかし、ラストのラスト。
ハッピーエンドのエンディング。
三時代の男女。原始時代、ローマ時代と
きて、現代。
ほんの些細なことかもしれないけれど、
いろんな人に配慮している
キートンの優しさが表れていると思いました。