矢吹健を称える会

征服されざる人々の矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

征服されざる人々(1947年製作の映画)
3.3
 敵役のハワード・ダ・シルヴァが憎々しさ全開で良い。しかし見ている間はわあおもしろいなあと思っていたのだが、何となく不満が残るというか……ワード・ボンドなんてもっと活躍させてくれよと思うし(ファンだからかもしれませんけど)、クライマックスの孔明ばりのトリックも、正直その映像を提示してほしいと思う。まあでも無理か。
 ハワード・ダ・シルヴァの奥さん役が美人なので誰だろうと思って調べたらデミル監督の養子のキャサリン・デミルという人だった。この人(が演じたキャラ)の心変わりもよくわからん。