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未知空間の恐怖/光る眼のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

未知空間の恐怖/光る眼(1960年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

エドガー・ライトの『ワールズ・エンド』の元ネタの1つ。
「静かなる侵攻」「宿主」「託卵」がキーワード。

全編に醸し出された雰囲気が心地良い。
細やかな設定と納得の展開、そして見事な着地。良くできてる。面白かった。

原題は[ミドウィッチのカッコウ]
ミドウィッチ村に起こった異変。
同時刻に産まれたディビッドをリーダーとする12人の子供たち。
1人が学んで得た知識は、12人全員が共有し、自分たちの身を守るためなら[人間]の殺害を良しとする子供たち。

「どんな犠牲を払っても、我々は生き残る」と宣言した通り、ピカーッ!と光る眼に見つめられたら、もう死を覚悟するしかない。

終盤の[村を操り始めた12人]VS[捨て身のゴードン]の緊迫した対決シーンは手に汗をギューッ✊

燃え盛る炎に浮かび上がる"光る眼"がとても不気味。
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