ふじこ

Virginia/ヴァージニアのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの田舎町、売れない小説家の移動販売、保安官、殺人事件、寂れたホテル。
こんなにも あら~いいですねぇ~ ってなる雰囲気で盛り上げておいて、なんかこう…スーッと…スーッと終わって行く映画だった…。

保安官からの”一緒に小説を書かないか”ってお誘いやら、7面体の時計塔。ホテルの床の下には子供たちの墓。
ミステリアスなホラー感あって良いねぇ~って感じがするのに、なんか夢と現実が交差仕出して、エドガー・アラン・ポーとか出てきて…タイトルであるヴァージニアという夢の中の少女と、現実の警察署に保管されている、胸を杭でうたれた少女。

なんか、んん?ってなってるうちに終わる。最初のいい雰囲気の舞台は過去とか夢とかに乗っ取られちゃって、フワッとした感じでスーッと終わる。
構成要素が多すぎて、きちんと処理し切れずに投げて終わった感じがするんだけど…。
夢オチ…だったって事にしても良いんかな…?
ふじこ

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