RIO

果てなき船路のRIOのレビュー・感想・評価

果てなき船路(1940年製作の映画)
3.3
良い言葉です…
「憎しみと欲望が大地を変えようとも
海を変えることは誰にもできない」
大海に身を委ねる
ダイナマイト野郎の不器用な男たち
爆薬を運ぶ船乗りたちの話

荒々しく助けあって命をつないでます

ジョン・フォードの作品はいつも
アイルランドですね
旗が風にはためく
何処の旗なのか分からない…

柔らかい風に逆光が素晴らしい
航行中に船内に光が差し込むカットが
何回か入るのですが毎回
表情が違っていて
船員が船に戻ってくるシーンの
渡り橋からのショットも綺麗だった

「曳き舟」も美しかったなぁ
でもこっちの作品のほうが美しいな

陸にいれば海を求めて
海を漂い陸を探す

ドリスコルの思い切りパンチが
気持ち良かった
「リバプールまでぶっ飛ばせ!」

若いジョン・ウェインも超二枚目!
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