2400年に海王星付近で消息を絶った探査船“イベント・ホライゾン”。
その7年後、イベント・ホライゾンから発せられた信号をキャッチした博士と宇宙船の乗組員たちはイベント・ホライゾンへと向かう。
無事イベント・ホライゾンへと到着したメンバー達だったが、調査を進めるうち乗組員たちの身におかしな事が起き始める…というお話し。
人間は持ち前の想像力により未知のものに好奇心を抱き、その追求の中で発展してきました。
しかし人間の持つ想像力は希望だけではなく、恐怖も生み出します。
好奇心とは常に恐怖をはらんでいて、もしかすると恐怖を克服しようとする力が好奇心を生み出している部分もあるのかもしれません。
もしその恐怖が大きくなりすぎ心がそれに飲み込まれてしまったら…。
人類はずっとその歴史の中で戦いを続けてきました、本当の敵は他国や他民族、他宗教ではなく、自身が心の中で生み出した未知への恐怖なのかもしれません。