“I never had any friends later on like the ones I had when I was twelve.”
名作だけど
昔見たときはあまり面白くなかった印象の作品。
そして、大人になってみると
だいぶ印象が変わったと思う。
こんなにノスタルジーという言葉が合う作品ってないと思う。
別にアメリカ出身でもないし
孤独感な少年期をすごしたわけじゃないのに
なんか、そう思わされるのってすごいなって。
それに
小学生の頃の思い出とかって
今思い返すと輝いていた気がするけど
そのときは、輝いてると感じるわけじゃないよね。
昔は未来の自分に漠然と期待していて
実際の未来に当たる現実って
そこまで輝いてるものでもなかったり。
(もちろん、今が幸せの絶頂気みたいな人もいるだろうけど)
今回観てみて
そのバランスの描き方がすごくうまい作品だったなと思ったけど
でも、その変化はやっぱり
自分が大人になったってことなんだよなって思わされた。
だからこそ、このナレーションがまたすごく効いてるんだよな〜。