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スタンド・バイ・ミーのsaekoのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.7
世界的に有名な超絶名作にも関わらず観たことがなくて、各方面に全力で土下座して回りたいくらいの勢いの作品がいくつかあるのだけど、間違いなくこれはそのうちの一つ。。
高校生くらいのときにスティーブン・キングの原作小説は読んだことがあったんだけどあまり記憶に残ってなかった。
12歳の少年4人のある日の冒険を切り取った物語。まだ幼くて、小さな田舎町の中の世界しか知らないながらも、家族や友達や命や社会との繋がりの中で、多感な少年たちがやんちゃにふざけつつも子どもながらに喜び、怒り、悲しみ、絶望しながら、少しずつ現実と向かい合って成長していくその過程の中の一コマを、ありのままに瑞々しく描いている。主人公たちと同年代の10代が観たら共感できるだろうし、大人が観てもその頃の思い出が蘇るような、どの年代でも楽しめる作品だと思った。
この少年たちが本当に素晴らしくて、子どもと青年の間でゆらぐ繊細な感情の機微に心を打たれる。リバー・フェニックスはじめとする役者たちがこの年齢にして表現できているのがすごい…
若い頃のキーファー・サザーランドのやんちゃ感もかわいらしい笑