でら

スタンド・バイ・ミーのでらのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.0
自分を理解して寄り添ってくれた友人が一人でもいればそれだけで力になる。たとえ12歳の頃のようなそんな友とは二度と会えなくとも。
他愛のない会話や喧嘩がとても微笑ましい。一人じゃないってこんなにも強くなれる。
4人の少年はそれぞれ大人によって未来に希望が持てないで踠いているところが共通していたのかな。
「誰も自分を知らない町へ行きたい」
自分の人生を歩むべく抗ったクリス。自然体でありながらあまりに繊細で孤独なリヴァー演じる彼に、つい釘づけに。
でら

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