なでしこ

スタンド・バイ・ミーのなでしこのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.3
夏らしい映画が観たくなり、再鑑賞。

子供の頃、親に内緒で小さな冒険をした経験は誰にも多少はあると思いますが、
なんとも言えないノスタルジーな気持ちになる作品。

ベン・E・キングのテーマソングも
頭の中を回り出します。
ロケ地はオレゴン州です。
オレゴンは初めてホームステイで行った海外だったので、個人的に思い入れがあり、風景を見ると懐かしくなります。

クリス役のリバーフェニックスが、
給食費事件の顛末を語る時の演技は上手い‼️と久しぶりには観て改めて思いました。
昔、彼の大ファンだったので、死亡ニュースを聞いた時はショックでしばらく喪に伏してました…しかも原因はドラッグで、リバーは確かヴィーガンで且つ動物の皮製品反対派だとか聞いていたので、なんで?と信じられませんでした。
生きていたらどんなオジサンになったかな…
あの頃売れた子役は、本作で出演してたコリーフェルドマンもそうでしたが、ドラッグ中毒で道を踏み外しちゃう子もいて残念です。


🍽美味シーン🍽
作家志望の少年ゴーディの家の食事シーンで山盛りのマッシュポテトか入った大きなボウルを回して取り分けているところや、少年達が野宿して、木の枝棒にハンバーグを刺して焚き火で焼いているところなんかがアメリカっぽくて良いなあと思いました。
キャンプシーンで、ゴーディが創作話として豚ケツというあだ名の超デブな少年がパイの大食い大会に参加する話をみんなに披露するくだりが面白くて笑ってしまった笑
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