アメリカの特に南部の人々に愛される義賊的英雄ジェシージェームズを映画化。
アメリカンアウトローが先ですが
ブラットピット主演で
ジェシージェームズの暗殺
という映画もあります
全然テイストが違うけど。
アメリカンアウトローは娯楽アクション作品ですが
ジェシージェームズの暗殺は
真逆です。
アメリカンアウトローは彼が強盗などの犯罪に手を染めるようになった経緯から始まるのに対して
ジェシージェームズの暗殺は
そろそろヤクザ稼業から足を洗いたいと思うわれる所からはじまる。
人生の前半と後半ではそれは違って当たり前というわけで。
アメリカンアウトローは蒸気機関車で馬上かで酒場で銀行でとにかく銃撃戦満載アクション満載の娯楽映画でした。
当時24さいのコリンファレルが若くてキラキラしていて眩しかった。
本当かわいかった
女の子よりも…
個人的には兄役のガブリエルマクトがもっと出張ってほしかったです。
DVD特典の削除シーンに
兄弟の口論場面があって
それは映画の「ジェシージェームズの暗殺」を想起させる物語の深みを感じる内容だったので勿体無い!
って思ったのですが
この映画はアクション満載の娯楽作品という方向性だったから不要になったんだろうなあと。
でもその影響で映画での兄の存在が希薄に…
兄弟の関係に深く切り込んだ
デレクターズカットバージョンも欲しいです!
そうすればジェシージェームズの暗殺の前日譚としても楽しめる!
キャストの仲の良さそうなわいわい感はとっても好きです!