序盤で男の子たちの日常をとても丁寧に描いている、けど、兵隊になって戦争に巻き込まれていく終盤には、誰がどういう生活を送っていたかなんて全然関係なくなってしまうのが悲しかった。
親から愛されている子…
大抵の戦争映画(特に日本映画)はどんなに状況が傾いても国のために敵と戦い、そして死んでいく兵士たちを描いている。彼らの戦いは作戦があるにしてもないにしても敵を倒している以上成果はある。
しかしこ…
このレビューはネタバレを含みます
いつの時代も兵隊は経験で『使い物』になっていく。だが戦況によってはその経験も段階を踏めない。
物語はまだ高校生の7人が突然召集され、必要のない橋を守るという任務を任される。右も左も分からない子供た…
ドイツの少年兵小隊の群像劇。
前半は戦時下の学校生活青春パート。後半、入営してすぐに実戦にかり出される。
悪い偶然が重なって壮絶な展開になる。
評価高いのもわかるんだけどいまいち乗り切れなかった。
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何故これが炎628と一緒に語られるのか。それは最後の地獄の20分のシーンに詰められている。
戦争下の西ドイツのとある街の橋で起こった些細な一つの事件。
少年兵たちの顔アップショットや銃撃爆撃音等…