Jumblesoul

カンパニー・メンのJumblesoulのレビュー・感想・評価

カンパニー・メン(2010年製作の映画)
2.5
豪邸に住み、ポルシェで通勤していたエリート会社員がリストラされる話。
就業支援センターなるもので再就職活動するがなかなか決まらず、義兄の大工仕事に雇ってもらう。以前の同僚も次々にリストラされ、叩き上げの熟年社員は自死を選ぶという悲惨な出来事も。
遠方に面接に出かけたら約束は来週だったというシーンで、さすがに気持ちが折れる。ここまでは本当にベン・アフレックが可哀想だった。
ところが最後に同じくリストラされた元上司トミー・リー・ジョーンズの起業した会社にあっさり再就職。調子良すぎる結末に、それまでの苦労話は何だったのという、脱力感を感じた。
ハッピーエンドだけど、後味が良くない変な作品。
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