ねっしー

カンパニー・メンのねっしーのレビュー・感想・評価

カンパニー・メン(2010年製作の映画)
4.0
しみじみと良い体験だったなーって思える作品でした。
良い映画か分からないけど、今の社会の現実を知れたし、自分も頑張ろって思った。

アメリカの超大企業で6000人単位、5000人単位のリストラが行われる。
副社長(トミー・リー・ジョーンズ)、副社長の叩き上げの腹心(クリス・クーパー)、営業部長(ベン・アフレック)がクビになってしまう。
ベン・アフレック演じるボビーの義理の兄(ケヴィン・コスナー)は大工のトップ。部下は3人だけしかいないけど、赤字覚悟で社員を食わせている。

立場が違う4人の働き人を描いている。

この作品はベン・アフレックに焦点があたっているが、各人の個性がそのまま脚本に出ていて、カメラが回っていないところでそれぞれが主役の物語が一本ずつできそうな感じ。まるで群像劇のようです。

最後にはすっきりとした吹っ切れが良い。
「転職の時の勢いで働けば大丈夫!失敗してもリストラされるだけだ!」











明日も頑張ろう。
ねっしー

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