それ見た

ビッグ・ウェンズデーのそれ見たのレビュー・感想・評価

ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)
3.8

ジャン=マイケル・ヴィンセント(故人)の出世作。
1960年代カリフォルニアのサーファー集団の青春。

オープニングから音楽がとても美しい。
サーフィンとバカ騒ぎに明け暮れるがベトナム戦争の影が差す。
徴兵逃れの手練手管がいかにも悪ガキ集団らしく個性的。
月日が経ち、明るいバカ話と感傷的なナレーションと共に青春を振り返る。
食べ物を粗末にしたり人の家でケンカしたりと振る舞いはあまり感情移入できなかったが、見守る立場の大人たちが助言を送ったり、再会を喜んで過去を懐かしむシーンは共感できた。
ビッグ・ウェンズデーの波乗りは迫力満点で映像・音響共に圧巻。

主役よりも剥き出しの歯茎と歯並びでゲイリー・ビューシィのインパクトが強い。
あとちらっと出てきた眼帯のヒゲ男。
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