ワン

竹取物語のワンのレビュー・感想・評価

竹取物語(1987年製作の映画)
3.0
山里に暮らす竹取の造(三船敏郎)とその妻 田吉女(若尾文子)は、5歳の娘 加耶(中野美穂)を病気で亡くし、悲嘆に暮れていた。そんなある満月の晩、空に閃光が走り、驚いた竹取の造が竹林に駆けつけると、竹やぶの中で光る筒に包まれた赤ん坊を見つける。その子供は美しい娘へと成長し、かぐや姫(沢口靖子)と呼ばれるようになる。だが、かぐや姫はやがて月へ帰らなくてはならない宿命を持っていた。


子供のうちは何故か青い目をしていて手をかざすと傷が治るという超人設定だったが大人になったとたん普通になっていた。あと、求婚者に無理難題を出す嫌な女というのもちょっと押さえ目。大納言が命がけだったわりに報われなかった。馬鹿でかい宇宙船から現れる月からの使者の本来の姿にはがっかりした。
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