ミックマックの作品情報・感想・評価

「ミックマック」に投稿された感想・評価

kanz

kanzの感想・評価

3.4
細かいとこが凄く丁寧でそして静止画の連続撮影みたいにぶつぶつしてる

スチームパンクな家、無声映画のような表情と動き、復讐劇にしてはコメディ的でアニメのようなストーリー…
軟体女が被ってたニット帽がカワイイ!ディズニーキャラみたい
そして全員のファッションがカッコイイ、特に計算機の女の人のメガネとスカートがええねん!
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.3
父を地雷で亡くし、自分も銃弾を受けたせいで全てを失った主人公が、スクラップ工場の仲間の力を借りて、それらを生産した軍需企業二社に大掛かりな復讐をする。ジャン=ピエール・ジュネ監督作品らしく、映像はレトロでファンタジックな独特の雰囲気。やっぱりドミニク・ピノンがスクラップ工場の一員として出てた。そしてやっぱりちょっとブラック・ユーモアで、個人的に「ハートウォーミング・コメディ」というかは少し謎。根本的な需要がある限り現存の軍需企業潰してしまえばいいという問題ではないとか、現実的な問題は抜きにして、なにも考えず、雰囲気に浸って楽しもう。
kazwow

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3.8
「アメリ」の監督による群像劇。本当にいたら嫌だろうなあ、という登場人物ばかりなのが素晴らしい。フィクションの世界観のお手本じみているプロットと演出とディテールは、見ていて実にホッとする。
とまと

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4.0
面白い!!

父を地雷に失い、自分も流れ弾で負傷したバジルが、貧しい生活を送ってたら、あるおじさんに廃品場の基地に案内されてそこの人たちと、武器会社にリベンジする話。

常にユーモアで溢れてるし、パリの雰囲気感じれるし、普通に面白い。

アメリのカフェのうざいおじさんが出てる。いい役。
鹿瀬

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4.0
記録 / 2018年下半期6作品目
ikumi

ikumiの感想・評価

5.0
ジャンピエールジュネ監督は悲しみや怒りをどう乗り越えるのかとアメリカヘイトがお上手だと思う。バジルは友達に頼ることで乗り越える。それは私自身が1番苦手なことであり、人が失敗したとき誰かのせいにしてしまう弱い自分がいて、でも1人じゃできないことがみんなでならできる。自分の大切な人は喜ばせようとするよりも頼ったほうがときに何倍も嬉しそうな顔をする。
逆に自分のヘンテコさが、大切な人を助けられたりする、それってすごくハッピー!
またアメリのように日常のちょっぴりな幸せを切り取ってるところも好き。チーズを絞り出して食べるとか、言い真似をするとか、眠る前のふわっとするブランケットとか。
Yuji

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4.1
兵器、武器屋への復讐の映画

フランスユーモアは
なんか力まず見れて好き。

やっぱり映像は
見るところわかりやすくて
おしゃれ。

●印象に残った
風船で臓器飛ばす映像(後ろに飛行機)
ヘリウムで歌
最後の洋服が踊るところ
tak

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3.5
 ジャン・ピエール・ジュネ監督が「デリカテッセン」で初めて日本に紹介されたとき、風変わりな作風の監督が出てきたなぁと思ったものだ。彼の作品には世間からどこかズレたはぐれ者たちが登場する。でも彼らを見つめる監督の視線は常に愛情を感じるし、どれも観ていて元気をくれる映画なのだ。世間からズレた者を描く監督というと筆頭はティム・バートンだろう。しかしバートン監督の近頃の作品はハリウッド映画の枠に強引にハメられている印象がぬぐえない。「エド・ウッド」や「シザーハンズ」のような斬新で自由な発想から生まれた映画ではなくなってきている。ジュネ監督もハリウッドで一度だけ「エイリアン4」を監督している。ロン・パールマンを始めお気に入りの俳優こそ起用していたが、ジュネ監督らしさはちっとも感じられない映画でしかなかった。以来、監督は祖国フランスでメガホンを撮り続けている。ヨーロッパでしか撮れなくて、しかもジュネらしさを十分に発揮できる映画たち。この「ミックマック」を観て思うのは、この人本当に好きな題材を好きなように撮っているんだろうな、ということだ。

 映画ファンが唸るような冒頭のプレタイトルが素晴らしい。ビデオショップに勤める主人公(ダニー・ブーン)は、発砲事件に巻き込まれてしまう。ここで彼がテレビで観ている映画がハンフリー・ボガードとローレン・バコール主演の「三つ数えろ」ってところがいい。しかも台詞を画面にあわせて喋ってる熱の入りよう。そして銃弾を受けて倒れたところからタイトルが始まるのだが、これが往年のハリウッドスタイル!モノクロ画面に雲が流れてやたら装飾された文字が俳優やスタッフの名を記していく。ここまででクラシック映画好きはもう嬉しくなる。入院中に家も職場も失った彼は、廃品回収で生活しているホームレスのような集団と暮らし始める。ある日、彼は自分が受けた銃弾の製造メーカーと、父親が爆死することになった地雷を製造した武器メーカーを見つける。そして彼は仲間の助けを借りて、武器商人たちに復讐を企てる・・・。

 人間大砲や計算機、軟体女など特殊なキャラばかりのメンバーがそれぞれの得意を活かして、ふたつの企業を罠にかける様は奇想天外で実に面白い。武器メーカーの悪役二人もやたら人間くさい人物で、どこか憎めないのも観ていて楽しいところ。二人の社長の拉致に成功して、これまた面白い復讐を成し遂げる。結末は観てのお楽しみとして、これまでのジュネ作品の中でも娯楽に徹した印象をもつ本作。痛快で、それでいて幸せな気持ちにしてくれる佳作だと思うのだ。
mek

mekの感想・評価

4.5
この人の映画は思想も視覚もアートだな。最後まで飽きずに楽しめた。流れる映像にワクワクした。
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