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エレファント・マンのikoanのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
2.1
うーん、僕にはダメでした。とてもじゃないけど感動はできなかったな。猟奇趣味とマイノリティーへの差別、ワイドショー的好奇心、フリークス趣味を満足させるだけの低俗映画に思えてなりません。
主人公は実在の人物で医師は彼を見世物小屋から救い出し、彼の人間性を取り戻させ、彼は初めて人間として扱われ人間として死んでいく。そんな物語に作られている訳ですが、全て偽善に満ちたインチキ、B級グロテスク映画をヒューマンドラマのように見せかけた陳腐な映画に思えてなりません。
これなら初めからフリークス趣味を前面に出して描いている江戸川乱歩全集恐怖奇形人間なんかの方がまだマシと思います。
公開当時1度見た限りですが、もう一度見てみようという気持ちは今も有りません。デビッドリンチファンには申し訳ありませんが、これが私のこの映画を観た時の偽らざる感想です。