すぽんてぃにあす

エレファント・マンのすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
3.8
「エレファント・マン」として知られる、ジョゼフ・ケアリー・メリックの半生を描いた作品。

実話もの。
楽しむというよりは、知る学ぶという印象が強い。
モノクロで想像力を掻き立てる作風、時代背景と素晴らしくマッチしていました。

内容はまあテーマがテーマだけに見辛い描写もあるけれど、ビジュアル的な辛さよりも精神的な同情心のほうが強い。
散々味わってきた悲しみと、数少ない喜び。
デヴィッド・リンチ監督による彼の半生はもの悲しくもあり、美しい瞬間は涙を誘うほどだった。