とんでもないアニメーション映画が埋もれてたなぁ。
作画監督は、ナウシカやラピュタの原画を手がけた小林一幸さん。
スタッフはジブリ作品に参加していた優秀なアニメーター達が集められたとパンフにあり、
そりゃあこんな圧倒的に美しい仕上がりになるわ、と納得。
アクションシーンの動画・カメラワークのクオリティが凄い!
バックの群衆もモリモリ動かしてる細かさ…。セル画時代ですぜ。
ハヌマーンが超イケ猿。
山に生えてる薬草持ってきてと言われたら、
山ごと素手で削って持ってくる。片手で。
最強だけど性格は優しく愛くるしくて、好き。
そりゃあ主役のラーマ王子差し置いてポスターになってしまうな。
これだけ褒めて人に薦めたくてもDVDが無い辛さ…。
上映館のシネマノヴェチェント自体もレトロでいい感じだったので、
行けたらぜひ観に行ってみてほしい。