ひろっぴ

ディープ・インパクトのひろっぴのネタバレレビュー・内容・結末

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

【ヒューマンドラマ寄りのパニック映画。】
鑑賞日…2018年7月12日~Netflix

「ディープ・インパクト」字幕版 Netflixで鑑賞。

*概要*
巨大彗星の衝突によって地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作。

*主演*
ティア・レオーニ

*感想*
あらすじを読んでみて、面白そうと思ったので鑑賞。ストーリーはベタですが、なかなか見応えがありました。
前半は、ヒューマンドラマ。スローペースだし、実に丁寧だった。
ある青年が偶然、彗星を発見し、ハゲ散らかした学者に伝達。ピザを食いながら巨大な彗星を発見し、その彗星の軌道が地球にぶつかるっていうからこりゃ大変。急いで報せようとしますが、誤って事故に遭ってしまい亡くなってしまいます。

そこからスローペースに人間模様が描かれます。それぞれの登場人物に焦点を当てて、見易かった。
巨大な彗星が地球にぶつかるまで人間模様が長く描かれてて、ダルく感じましたが、中盤~終盤にかけて徐々に挽回してくれたので良かった。メサイア宇宙飛行士とその家族の最後の別れのシーンで、少しだけウルッときました。。。

それと、「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドが登場してビックリした。若い!(笑)
大統領のモーガン・フリーマンが冷静な口調で、国民へ厳しい現実を突きつける所や最後の演説シーンは一言一言に重みがあって素敵だった。

ニュースキャスターの娘がそれまで嫌いだった父に対して何とか和解ができて、良かったですし、抱き締めるシーンはグッときた。津波のシーンで最後に父と娘が抱き締めるシーンにグッときました。。。

総じて、パニック映画というより、ヒューマンドラマ寄りの作品でしたが、感動もしたし、良作でした!\(^^)/
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