liam

ディープ・インパクトのliamのレビュー・感想・評価

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)
3.4

監督は「ピースメーカー」のミミ・レダー。主演は「相続人」のロバート・デュヴァル。他に「アメリカの災難」のティア・レオーニ、「アイス・ストーム」のイライジャ・ウッド、「コレクター」のモーガン・フリーマンなどが出演。

ホワイトハウスの女性スキャンダルを追っていたテレビ局のジェニーは、「エリー」という名に行き当たる。だがそれは女性の名ではなく、「Extinction Level Event(種の絶滅を引き起こす事象)」の略だった。大統領は、1年後に未知の彗星が地球に衝突する可能性があることを公表。これを阻止すべく彗星を核爆発させて軌道修正するプロジェクトが実行されたが、結果は失敗。衝突が刻一刻と迫る中、ついに大統領は地下に選ばれた100万人だけを移住させる計画を発表するのだった。

一時期流行っていた地球破滅系の作品。
キャストが結構豪華なのが印象的。

大災害系の特徴であるド派手な映像の連続というよりは、地球が滅亡の危機にある中、人間たちはなに思い生きるのかに焦点が置かれている。
命をかけて誰かの命を救ったりする王道の展開が続くんだけど、王道が故に真っ直ぐに感動してしまうところもある。笑

大体なんかしらヤバイことがあっても、最後は力を合わせてどうにかなる展開が多いのがハリウッド映画。でも今作は良いように見えてかなり壊滅的な打撃を受けて終わるので、そこはちょっと変化球で面白かった。

終わり方はtheハリウッド 映画って感じの終わり方。色々大変だったけど、みんなで頑張ろうぜみたいなこれまた王道パターン。

地味にジョン・ファブローが出演していて驚いた。そしてもっと驚いたのが痩せていたこと。痩せているジョン・ファブローなんか見たことないので、そこに1番驚いた。笑

Theハリウッド滅亡系映画。
liam

liam