the1997

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のthe1997のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

20世紀フォックスが送る最後のスターウォーズになった3作目、監督はジョージ•ルーカス

遠い昔、遥か彼方の銀河系で...
分離主義のグリーバス将軍に捕らえられたパルパティーン最高議長の救出に向かうオビ=ワンとアナキン、ドュークー伯爵と再び対峙しアナキンはドュークーの首をとる、しかしグリーバス将軍は取り逃してしまう
パドメの妊娠をきっかけにアナキンはパドメが出産で死亡する悪夢を見る、不安に駆られ更なる力を求めるようになりアナキンは暗黒面へと堕ちていく

旧三部作のエピソード4に繋がるダースベイダーの誕生とルークとレイアの誕生、銀河帝国の誕生を描いた新三部作の最終章
前作の"クローンの攻撃"からのアクションやCGの進化が凄まじく感じた!腐敗した政治や民主主義の話、国での自由が無くなるシーンは現代社会の問題点などに当てはめられている気がしていてどの世界線、どの国でもそういう問題は絶えないんだなって、"しっかりと観る"場面もあって最高
アナキンとオビ=ワンの戦いは勿論で、ヨーダとダーク•シディアスとの戦いも長めで満足感と興奮感で胸がいっぱいにw
ヘイデン•クリステンセンの表情や声色で魅せる演技が今作大爆発している!本当大好きだ!色気ある格好良さと純粋な子供っぽさに加え、冷酷で残虐な非道っぷり、怖くて恐ろしさ溢れててシスだったなー
ナタリー•ポートマンの危険職の夫を家で待つ妻感というか、不安が拭えない表情と心からアナキンを愛していて救おうとしているのが分かる最後のシーンは観てて辛くなる、、あとパドメの衣装が完璧
要所のBGMでこちらを煽ってくる感じや、アナキンとパルパティーンを並べて師弟の構図をインプットさせるシーンや、パドメの「彼にはまだ善の心がある」の伏線など、随所に意味ある断片が散りばめられていて不朽の名作だと再認識
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