きんぱち

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のきんぱちのレビュー・感想・評価

3.3
スターウォーズ前日譚三部作、完結篇

アナキン・スカイウォーカーが、いかにしてダースベイダーへと変貌したのか。

その答えが。


クローン戦争も終結に向けて大詰めを迎え、ジェダイ戦いも佳境に…

ジェダイの戒律を破り、パドメ(アミダラ)と密か結婚したアナキン。毎日のようにパドメが死ぬ夢を見て、恐怖に駆られるようになる。

かたや、ジェダイ評議会では、アナキンの評議員選出は見送られる事に。ジェダイへの不信感と怒りがピークに。

そんな中で、アナキンを闇の世界へ誘う甘い声。


感想…

ジェダイの対決シーンや、艦隊同士の戦闘シーンは見応え十分!さすがスターウォーズ!

そして、アナキンがとにかくわがままです。

悪夢に悩み、ジェダイとの対立など、暗黒落ちの要素はたくさんあっても、全体的にアナキンが自分の事しか考えていないから、そっちに行っちゃったんじゃないんですか?と思わせる。



ジェダイとは、現代社会では僧侶のような存在ようです。禁欲、鍛錬などなど。

アナキンは…いわゆる破戒僧、生臭坊主の類いです。

厳しいのが、我慢できなくて悪いことしちゃってます〜的な⁇

しかしこのエピソード3はいろいろ考えさせられる話しでしょう。
そもそも、エピソード1でアナキンをスカウトしたのが全ての間違いの始まりだったんだけれど、、スカウトしなければ、帝国はおそらく誕生しなかったけれど…のちのルーク、レイアも生まれてこなかったわけで。

因果をめぐる話しとして、これはいろいろ考察が出来る映画でした。

しかし、それにしてもダークサイドへ落ちる瞬間とか…とにかく雑すぎませんかね?キッカケが何だかよく分からなかった。

そういうのが、残念でならない…
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